大人と子供の症状
高温多湿に強いウイルス
手足口病の主な症状は、大人も子供の同じですが、口のまわり、内側、手、足などに水 疱の発疹ができます。この病気は手足や口に症状が出ることが 由来で手足口病と名がつきました。このウイルスは高温多湿に強いウイルスです。
夏の終わりとともにしずまっていく病気
こういったことが原因で夏に流行します。初夏から流行し始め7月にピークを迎え夏の終わりとともにしずま っていきます。初期症状は、風邪と似ているので、症状が軽くてすむので水疱がでていても、水 疱が出る夏風邪として扱われることが多いです。
合併症の危険がなければ、治療の必要はなく、自然と治っていく病気です。手 足口病のウイルスの感染はどのような経路なのかというと、患者の鼻水、唾液、くしゃみや咳など によってまわりにばらまかれることで次の人へ感染していきます。